チベットの般若心経
2008.10.07 Tuesday

チベット仏教の最も中心となる経典は般若経であり、その要点を凝縮した心髄が「般若心経」である。そもそも般若心経は非常に哲学的な教えである。日本の般若心経とちがい、本来大変論理的な内容をもっている。悟りのプロセスを一つ一つ詳しく解説している。般若心経の経題のそもそもの意味は「仏母般若波羅密多の心髄」であるが、その解題の意味から始めた深くて詳しい解説がある。
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チベットの般若心経
2008.10.07 Tuesday
![]() チベット仏教の最も中心となる経典は般若経であり、その要点を凝縮した心髄が「般若心経」である。そもそも般若心経は非常に哲学的な教えである。日本の般若心経とちがい、本来大変論理的な内容をもっている。悟りのプロセスを一つ一つ詳しく解説している。般若心経の経題のそもそもの意味は「仏母般若波羅密多の心髄」であるが、その解題の意味から始めた深くて詳しい解説がある。 チベット死者の書
2008.10.07 Tuesday
![]() 「チベット死者の書」は、チベットで家に死者が出た時、その枕元で僧侶が唱えるお経である。死後7日後、以後7日毎に7週間唱えられる。つまり日本仏教でいう49日の追悼供養に相当する。仏教思想では人は死して7週間まではまだあの世とこの世の間に魂がさまよっており、これを中有(バルドウ)と言う。この中有のプロセスを死者に示し、この世に未練をのこすことのないように正しい解脱の方法を示すものである。正式の題名を「深遠な宗教書・寂静尊と憤怒尊を瞑想することによるおのずからの解脱」の書より「バルドゥにおける聴聞と大解脱」と呼ばれる巻と称している。この経典はチベット仏教の言い伝えでは神託を受けた超能力者によってセルデン河畔で発見された埋蔵経とされている。 ヨーガ健康法
2007.11.06 Tuesday
友永ヨーガの友永淳子先生の著書。入門編と実技編の2冊に分かれている。実技編は、身体の動かし方を学べる。この入門編はそのポーズがどのように身体に作用するのかを教えてくれる本である。身体と心の関係、毎日の過ごしかたなどヨーガな毎日を過ごしたい人は必携と思われる。 図説インド神秘事典
2007.11.06 Tuesday
![]() インド精神文化の巷間人類学者で私の友人である伊藤武さんの図柄、デッサン等を交えた本である。インドの精神文化の巷間の実態が分かりやすく描かれている。インド精神文化とは言っても、内容的には泥臭いサブカルチャーが中心になっている。民族、住居、食事、衣装、性愛、武術、芸術、医学等々の多岐に渡り、ヴァルナ、ヴァーストゥ、カレー、パリナーダ、カーマ・スートラ、ヴァジュラ、マントラ、マンダラ、ダルマ、タントラ、アーユルベーダ等お馴染みにの言葉について、わかりやすい解説がある。なかなか面白い本である。 般若心経を梵語原典で読んでみる
2007.11.06 Tuesday
![]() 日本の仏教は漢訳経典を通じて入ってきている。しかしそれは漢化された仏教であって、インドオリジナルのものとはだいぶちがう。だから明治になってから西欧から逆輸入されたチベット仏教に触れた時、日本の仏教界は震撼したと言われている。現在、チベット仏教が世界に普及するととともにだいぶ分かってきて、インド仏教そのものを学びたい人が増えてきた。その為にはサンスクリット語やパーリ語の経典を直接読む必要に迫られる。本書は代表的仏典である般若心経のサンスクリット語の内容が紹介されている。原典で直接学ぶと漢訳経典とは違う味わいが感じられる。サンスクリット語は欧米語に近く、デーワ・ナーガリー文字で表記される。 SELECTED ENTRIES
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